あみ&たた バタバタ米国日記

医者夫婦で、夫たたは研究留学、妻あみは慣れない主婦業。いろんなことが起こる米国生活をつづります。

ジュラシック・ワールドをIMAXで観てきました(*´ω`*) ※ネタバレなし

 日本語版Wikipediaの「ジュラシック・ワールド」にストーリーが最後まで書かれてしまっているので、劇場で楽しく観たい方は事前に読まないことをおすすめいたします。

 

 ジュラシック・ワールド日本語版の予告編はこちら↓


映画『ジュラシック・ワールド』第1弾日本版予告編 - YouTube

 

 当ブログ記事はネタバレ「なし」ですので、安心してお読みくださいませ。

5ドルで映画が観られる…と聞いていたはずが。

 中学の英語の授業で、「アメリカは5ドルで映画が観られるし、車に乗ったまま観るドライブスルー映画館もあるんだよ」と習った…気がします。

 

 ふだんは家のテレビでiTunes経由の映画を観ている我が家ですが、せっかくアメリカにいるんだし、ポップコーンとコーラを持って大画面の前でキャーキャー言ってみたいよねという話になりました。10代から憧れていた体験が、とうとう!

 

 絶賛公開中のジュラシック・ワールドが大画面&3Dで観るのにいちばんピッタリだという結論に達し、ネットでチケットを予約したところ…IMAX 3Dでおひとりさま19ダラー也。日本とほとんど変わらない。5ドルじゃないのかー。。

 

 2Dだと10−15ドル程度、古い映画館だと8ドル程度で観られるようですが、やっぱり「5ドル」は古き良き時代のことだったようです。残念。

 

Supersize me!な映画館フード

 というわけで、おうちのプリンタでチケットを印刷して、映画館へいそいそと出かけてまいりました。

 

 周囲をキョロキョロしてみると、ケンタッキーのパーティーバーレル級の巨大ポップコーン容器と、1Lはありそうなドリンクカップを持った方がうろうろしています。

 

 我々もポップコーンとコーラをゲットするつもりでしたが、昼食直後でお腹いっぱいだったので残念ながらパス。この光景を見ただけで満足することにしました。

 

参考: パーティーバーレル↓

f:id:amiko81:20150626104302j:plain

 

 他にもホットドッグやナチョスなど、いろいろ食べものが売られていました。

暗いところで食べると、ソース類がベチャッ!となりそうですが。。

f:id:amiko81:20150702122427j:plain

 

ちなみに…映画館のポップコーンが自宅でお手軽に作れる話はこちら↓

amiko81usa.hatenablog.com

 

 上映 (o(´∀`)o) ワクワク

 該当の会場前で待って、いよいよ中へ。

 IMAXもnon-IMAXも、3Dも2Dも混在している映画館だったのですが、会場入口でのチケット再確認は、なし。安いチケットで入場してここに入ることも十分可能な、スキだらけのシステムです。

 

 チケット再確認の人件費とインチキによるチケット差額の逸失利益を比べて、ソロバンはじいた結果の判断なのかしらん。それとも、単にテキトーなのか。ううむ。

 

 上映予定時刻のずいぶん前に到着したので、席は選びたい放題。視界が広い良い席に座れました。(体格がとても大きい人がいる国なので、席選びは大事なポイントです!)

 

 日本の映画館でおなじみの「映画泥棒はダメよ」動画に相当するものはなく、「携帯電話は消音モードにしてね」と数秒間の案内があったのみでした。

 

 つづいて予告編が何本も流れるなか、一部は画像がおかしくなっていて、3D画像のはずが片目ぶんしか投影されていないっぽい。そのうち元に戻りましたが、なんとなーく嫌な予感がいたします。

 

やっぱりトラブル キタ━(゚∀゚)━!

 で、本編開始。

主人公が恐竜テーマパークを訪れて、はじめは楽しく過ごしていたけれど恐竜が逃げだしてパニックに…という予告編どおりのストーリーが展開され、かなり緊迫した場面に到達したとき。

 

 いきなり画面がフリーズしたよwww おいwww

 

 サブキャラの俳優がドアップ。さっきまで手に汗握って観てたのに、ものすごく間抜けなシーンに見えます。

 

 大ブーイングが起こるかな…と思いましたが、なんとアメリカン、みんなで「わはは〜」と拍手してる。トラブルに強い人たちデスネ…すごいカルチャーショックです。

 

 画面がフリーズして数分後、さきほど床の掃除をしていたお兄さんがあらわれ、「オゥ、数分で直すからノープロブレムだよ〜」と行って消えました。ゴメンナサイって言わないのねwww

 

 さらに数分後、みんなが待ちくたびれて会場内の雰囲気が若干不穏になりかかったころ、後方座席の人が手で影絵を作って遊びはじめました。

キツネが2匹、たわむれたりケンカしたり。場が一瞬でなごみました。

 

 そのまた数分後、影絵のネタも尽きかけた絶妙なタイミングで、事前アナウンスなく映画が突然再開し、キツネの世界からジュラシック・ワールドに再トリップいたしました。

 

 医者的には、ラストシーンのあとの収拾つけるのが大変だろうなぁとかいろいろ考えることはありましたが、それなりのハッピーエンディングで終了。いい映画でした。

 

 で、会場から出ようとしたところ、さきほどの「ノープロブレム」お兄さんとは違う、なんとなく偉い雰囲気の方が「今日のトラブルのクーポンがあるのでサービスカウンターに立ち寄ってくださいね」的なことをおっしゃっている。← あくまで謝罪はしていない(笑

 

 で、サービスカウンターに行ったところ、次回のIMAX映画無料券を2枚いただきました。あらラッキー。

対応がめちゃ手馴れていたので、おそらくこういう「事故」はよくあることなのだと思います。おいwww

 

 米国暮らしをしていると、多少のトラブルには動じないように成長するというか、最初から完璧はあきらめるというか、要するにたくましくなります。でも、楽しかった!

 

 そういえば、映画パンフや関連グッズはまったく売られていませんでした。

恐竜の形のチョコとか、T-Rexが描かれたTシャツとか売れそうなのになぁ。