日本人、オリガミに悪戦苦闘するの巻: キングギドラを折ったよ!
美術館でオリガミ本に出会う
米国でふつうに通じる日本語にはいろいろありますが、オリガミもそのひとつ。
本屋さんに行くと、和柄やポップ柄の折り紙が付録でついてくる折り紙ハウツー本が何冊も見つかります。
ロシアやフランスでもオリガミの本を見たことがあるので、日本人が思っている以上に世界中で普及しているのかもしれません。
先日、美術館で狩野派の屏風絵展を見たあとにミュージアムショップに寄ってみたら、ズラッと並んだジャパニーズギフトの中にこれを見つけました↓
ドラゴンと想像上の生きもののオリガミ、とでも訳すのでしょうか。
目次を見てみると、↓
見たことないのがいっぱい載ってる!
ペガサスやユニコーンもあります。
子どもの頃にお世話になった、オーソドックスな折り紙本にはなかった作品です。
折り方を見てみると、紙を2枚使ったり、ハサミを入れたりするわけではなく、ごくごく正統派な作りかたでできるようです。気になったのでお買い上げ、19.95ダラー也。
作ってみるか→ 悪戦苦闘(;・∀・)
平均的な日本人程度には折り紙できる = 米国人換算でオリガミ偏差値65くらい?
と勝手に判断し、難易度★★★のコレにチャレンジしてみることに。
ゴジラシリーズにこんなの出てきたよねぇ、そうそう、キングギドラだ!
テンションが上がります。
こんな事もあろうかと日本から持ってきた折り紙をゴソゴソ出してw、
山折り、谷折り、ふむふむ、と折っていくと、
全38ステップ中の11ステップ目にして、いきなり激ムズ!
補助線が多すぎて何がなんだかワカリマセン。
このステップで30分以上 停滞。
ダンナも召喚して、あーでもないこーでもないといじったところ、ある瞬間にちゃんと”collapse”しました。ふぅ。
その後もあちこちのステップでつまずいて放りだしたくなりつつも、日本人として意地を張り、全2時間をかけて、できました!!!
じゃーん!!
紙がポップ系なので何やら可愛い雰囲気なのですが、
こうすると迫力が・・・ないか、やっぱりどことなくかわいい系ですね。
普通の日本サイズの折り紙ではだいぶしんどかったので、次は大判の紙でトライしようと思います。
ダンナが隣で「次回予告! 難易度★★★★の”羽のあるユニコーン”あらわる、って書いて〜〜」と言ってますが、★★★でこれだけ難しかったんだけどなぁ、ムチャ言うよね(;・∀・)