キリスト教圏でクリスマスを過ごすの巻 キルトも作ったよ!
人生初のクリスマス@キリスト教圏、です。
多種多様な民族がいる米国ですが、8割がキリスト教徒なのだそうです。
もっとイスラム教徒やユダヤ教徒が多いのかと思っていたので意外です。
そんな国では、クリスマスが盛大に祝われます。
10月末の感謝祭が過ぎたと同時に、街中が緑と赤。
テレビCMはクリスマスギフトばかりで、郵便局まで「我々の季節が来た( ー`дー´)キリッ」とCMをバンバン流してます(UPSやFedExに対抗してなのかしらん)。トイザらスのCMも必死でありとあらゆるエルザグッズを宣伝してます。
日本でもおなじみのグリーティングカードの会社Hallmarkがやってるケーブルテレビのチャンネルがあるのですが、一年の稼ぎどきなのでしょう、クリスマスが題材の2時間ドラマを毎日えんえんと流しています。
クリスマス直前に解雇されて、やむなく実家に帰って家業のクリスマスツリー販売を手伝ってたら新たな出会いがあって、クリスマス当日にはみんなハッピー!メリークリスマス!みたいなストーリーで、クリスマスっていいなぁ、とほっこりさせるのが目的ぽい。
テレビでクリスマスムードを盛り上げる→カードや飾りが売れる→Hallmark儲かる→やった!、という仕組みなのかしら。
また、市街地では公園にクリスマスビレッジという屋台村ができていて、テンションがあがります。
クリスマスツリーの飾りらしきものを売っていたり、
各民族の民芸品ブースがでていたり(クリスマスと関係なさそうなチベット物産展もやっていたのはご愛嬌)、
写真とりわすれましたが、ホットワインやソーセージの屋台もありました。
日本のクリスマスビレッジは飲食がメインだったと思いますが、ここだとクリスマス用の飾りを調達するのが主目的のようで、真剣な目で品定めしている人が多かったのが印象的でした。
前出のHallmarkチャンネルのドラマを通じて得た情報によると、こちらの家庭では年に数個ずつクリスマスツリーの飾りを買い足していって、毎年飾りつけをするたびに「あー、これはマイケルが中学校に入った年にフロリダで買ったものだわ」と回想して楽しむようです。おお、素敵。
典型的日本人で、特定の神様を拝んでいない私たちですが、街中がこんな感じなのでだんだんクリスマスを祝いたい気分になってきて、
作っちゃいましたークリスマスキルト!
飾りつけ前はこんな感じ↓
アップでみるとこんな感じ↓
こないだの引越し荷物でようやくミシンが届いたので、クリスマスに間に合うよう突貫工事。
ショッピングモール内のクリスマス飾りやさんで選んだのを安全ピンでぶらさげて、
他の飾りは縫いつけて完成です。ふぅ。
↓↓ 引越しの巻はこちら ↓↓
海外引越しと国内引越しはけっこう違ったよ の巻 - あみ&たた バタバタ米国日記
みなさまも、よい休日〜年末をお過ごしくださいませ。
↓↓ おまけ: 街のイルミネーション ↓↓