売らぬならつくってしまえ創意工夫 お茶の巻 【旅行中も使えるライフハック】
こよなく愛していたペットボトルのお茶。
どのコンビニでも緑茶・烏龍茶・麦茶・紅茶が冷蔵棚に常備されてて、ジャスミン茶・マテ茶・ルイボスティーまで手に入る。新商品を試してみたり、気分で変えてみたり。ふつうサイズのコンビニなら10種類以上は置いてあったかしらん、ああ懐かしい。
こちら米国東海岸では、よっぽど「意識高い系」スーパーでもない限り、無糖のペットボトル茶は売られてません。
基本は水かソーダ飲料の2択で、あとは毒々しいほどにカラフルなスポーツ飲料か、フルーツ/野菜ジュース。お茶系飲料の存在感低し。自販機に至っては、「水・コーラ・セブンアップ」の3択しかないこともしばしばで、ある意味いさぎよくて感心します。
低浸透圧系・ノンカロリーのものが飲みたいけど、単なる水じゃヤダ、というのはここでは贅沢のようです。ちゃんとお湯わかして麦茶や紅茶を淹れればいいのでしょうが、…だってめんどくさいんですもん。
はじめは、なんとか市販品で間に合わせようとしていろいろ試してみました。
- Green Tea ちょっと健康風スーパーで売られていたもの。
緑茶だ!と一瞬よろこんだものの、裏のラベルに砂糖って書いててカロリー高い・・・
ベタ甘だと確信して却下しました。残念。 - Black Tea (同上)
- Lemon Tea (同上)
【中略】 甘いお茶の屍が累々と… - Kombucha コンブチャ! 梅昆布茶が好きなので、少しだけ期待して買ってみました。
濃い緑茶のような緑色の液体で、底に何やら粉末が沈んでいる…??
ひとくち飲んでみると、うむ、薄甘い青汁に微炭酸が入っている感じ?
昆布茶がどうトランスフォームしたらこれになるのよー! 却下。
で、市販品はあきらめました*1。
では、作ってしまえ。
かっこよく言えば「水出し茶」ですが、実態はティーバッグをペットボトル水に入れるだけ。
ふつうのティーバッグを1個、500ccペットボトルに入れて*2
ギュッとフタして放置するだけ。
茶葉にもよりますが、1時間〜1晩でOKです。
ちょっと薄味だけど、逆に渋みも出にくいです。
濃いめがお好きな方は、ティーバッグ2個で試してみてください。
ひっくり返しても漏れませんが、自己責任でお願いします(^_^;)
今までのところ、いちばん美味しくできたのはアールグレイです。おすすめ。
欧米圏に旅行される無糖茶好きの方もぜひ試してみてください。