謎食材トライの巻 その3 バイソン(バッファロー)を喰らう ★★★★☆
ある日スーパーの精肉コーナーを歩いていたら、見慣れないひき肉が。
バイソン? え? 絶滅しかけてるあれ? アメリカ先住民の食料だったあれ?
Wegmans.comより拝借
ふと気づくと、ダンナがニマニマして「これ買おう(・∀・)」とカートに入れてる…!!
いやいやいやいや、これ食欲そそらないよね、どうやって料理するかわかんないよね、と抵抗してみたものの、「試してみよう(・∀・)」と、あえなく押し切られました。
以前、動物園で見かけたコレ↑が、我が家の食卓へ。
悪いけど、ぜんぜんおいしそうじゃないです。
調べたところによると、バイソンは偶蹄目ウシ科バイソン属で、学名Bison bison(ゴリラみたいな学名ですね)、バッファローとも呼ばれると。一時期は乱獲で絶滅の危機に瀕していたのが、保護政策で復活して、今は食肉用に育てられている。牛肉に似た味で、牛肉より脂肪が少なくヘルシー…だそうです。
買ったんだから食べなきゃなー、でも気が進まないなーとグズグズしていたら、ダンナが「僕がなにか作ってあげよう(・∀・)」といそいそ作り始めてくれました。
脂肪が少ない分パサパサしやすいので、煮込みハンバーグにするとのこと。
調理中の台所からは、けっこう強烈なレバー臭が。だいじょうぶかなぁ…臓物とかジビエ苦手なんだけどなぁ…
待つこと30分、バイソンバーグができました(;・∀・) ありがと。
食べてみると、ハーブのおかげかレバー臭は消えていて、普通の牛肉ハンバーグみたい。
ということで、今回は★4つのセーフでした。よかったよかった。
ただ、あえてバイソンをリピートする理由もないので、次回からは素直に牛肉を買うと思います。
試してみたい方は、多めのスパイス・ハーブ類を使って、なるべくパサつきにくい調理法でやってみてくださいませ。